今年はホースコーチングを学びたい トークショー、大学で授業、忙しくなりそうです

<角居勝彦元調教師 Thanks Horse(23)>

今年も半月以上が過ぎましたが、あちこちからお声かけをいただき、おかげさまで忙しい1年になりそうです。まずはダブルブッキングにならないように気をつけます(笑い)。

3月には金沢市の石川県立図書館でトークショーに参加する予定です。昨年に都内にある石川県のアンテナショップで同じような催しをして、引退馬支援の活動などについてお話をさせていただきました。私の住む珠洲市と金沢市は同じ県でも車で2時間以上もかかります。しっかりとPRしたいと思います。

4月からは奈良の天理大で、ホースセラピーの授業が始まります。東大の名誉教授をはじめ、すごい方々が指導される中で、私も4回ほど授業を担当することになりました。おそらく馬と一緒の実演になりそうで、一般の方々も聴講できる公開講座も行われると聞いています。

耕作放棄地のイチョウ園の草刈り作業中(角居氏提供)
耕作放棄地のイチョウ園の草刈り作業中(角居氏提供)

5月には今の牧場の近くにある珠洲ビーチホテルに放牧地ができる予定です。海辺でロケーションが良く、われわれとしても夏場は馬と一緒に海で遊ぶアクティビティーが中心になるので、よりお客さんを集めやすくなると思います。

ほかにも今年はホースコーチングを学びたいと思っています。“コーチ役”の馬と向き合い、自分の内面を掘り下げるというプログラムです。海外から日本にも伝わり、すでに企業の経営者など、さまざまな人たちが利用しています。私たちも勉強して取り組んでいけたらと考えています。馬はたくさんの能力を秘めており、それを生かせる場はまだまだあるはずです。

私たちの牧場には昨年末に元競走馬のニルヴァーナが加わりました。サンデーサイレンス産駒の20歳で、ゴールドアリュールの全弟にあたります。これでサラブレッド5頭、ミニチュアホース1頭の計6頭となりました。まずは預託頭数を増やしていき、人材も育てていかなければなりません。やれることをやって活動を進めていくつもりです。