須貝厩舎“看板馬”ゴールドシップの産駒がデビュー
<須貝厩舎>
須貝厩舎の“看板馬”だったG1・6勝馬ゴールドシップが今年、種牡馬デビューする。産駒の中でも期待の1頭がマイジェンの17(牡=馬名サトノゴールド)。17年の当歳セレクトセールで5000万円の値をつけ「調整は進んでいる。今のところは素直だし、馬っ気があるところは父に似ている」と須貝師。「ジャスタウェイ産駒ではアドマイヤジャスタが活躍してくれた。ゴールドシップでも活躍する馬をつくっていきたいね」と力が入る。
プチノワールの17(牡=馬名ヴァンタブラック)は12年阪神JFを制したローブティサージュの半弟。「骨量もあってしっかりしている。体形的には距離ももちそう。デビューは早めじゃないかな」。シュガーショックの17(牝=馬名アドマイヤメティス)はディープインパクト産駒。「すごくバランスのいい馬。マイルくらいで切れ味を生かせそう」と素質を感じる。
サートゥルナーリアなど兄3頭がG1馬のシーザリオの17(牝)は「体が小さいので成長を促しながら。動き自体はいい」と超良血馬の成長力を期待。ムードインディゴの17(牝=馬名ルビーカサブランカ)はダイヤモンドSを制したユーキャンスマイルの全妹。「秋以降になるかな。成長を促しながら」と話した。【木村有三】
- シュガーショックの17(牝)
- ムードインディゴの17(牝)
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