矢作厩舎の2歳馬「バラエティーに富んでいる」

<矢作厩舎>

日刊スポーツの「POG特集」第3弾で栗東・矢作厩舎の2歳馬を紹介する。(金額は税別)

矢作師は入厩予定の2歳馬に「バラエティーに富んでいるのがうちらしさ。好きな馬を買ってもらっている」と話す。サプレザの17(牡)に「当歳の時から好きだったが、本当に馬がいい。非常に順調に来たし、楽しみ」とトーンは高い。近日中に入厩予定で厩舎では一番乗りになりそうだ。

ミスペンバリーの17(牡)も仕上がりが早そう。「動きはいい。気性は穏やかで、距離は持ちそう」。6月に入厩予定。クリスプの17(牡)は18年セレクトセールで1億8000万円で落札された。「芝でも走ってほしいが・・・。素晴らしい馬。ドバイやケンタッキーダービーの期待をかけたい」と評価が高い。

牝馬も血統馬がそろっている。リリサイドの17(牝)は「いい馬。半姉リスグラシューに比べると、いくらか詰まっていて、マイルくらいかな」。ラヴズオンリーミーの17はリアルスティールの全妹。「成長を待ちながら。秋くらいになると思う」と説明した。

半姉はリスグラシューのリリサイドの17(牝)
半姉はリスグラシューのリリサイドの17(牝)
矢作厩舎入厩予定の本紙注目2歳馬
矢作厩舎入厩予定の本紙注目2歳馬