最強馬アーモンドアイを信頼!/有馬記念

私はクリスマスにも年越しにも特に興味がない。今年のクリスマスは病院に行くことになっているし、大みそかはコミックマーケットに行った後、神社で巫女のアルバイトをする予定だ。

ちなみに、クリスマス前後はケーキ需要が激増するため、どうしても質が落ちるうえ、値段も上がる。

ケーキ売りのアルバイトをしていた私が言うのだから間違いない。

どうしてもケーキ、と言うのであれば、チーズケーキやフォンダンショコラなど、ちょっとした変化球を選ぶことをオススメする。

そんな私が年末に最も重要視しているのが、有馬記念である。いちばん好きな四字熟語かもしれない。

このレースは、頭で考えて買うものではない。心で買うレースだ。

「勝ってほしい」と思う馬を買い、心から応援する。運が良ければお金も返ってくる。

というわけで今レース、私宇田川は、(9)アーモンドアイ単勝に全財産!と行きたいところだが、全財産が少なすぎるので、もちろん3連単を買う。

本命はもちろんアーモンドアイだ。勝って、歴代最強牝馬として歴史に名を刻んでほしい。

この馬のすごいところは、強いだけではなく、大変カワイイ顔をしているところだと思う。バツグンの強さとカワイさを両立するその姿に、私なんかはあこがれてしまうのだ。

他の有力馬は以下だ。

(2)スワーヴリチャード。今年のジャパンC勝ち馬であり、善戦が見込める。2017年、3歳時に有馬記念に出馬した際は、シュヴァルグランに首差の4着、今年2月の中山記念でも4着と、クセの強い中山コースに苦戦しているように見えるが、今回の有馬記念でそれも克服するだろう。2016年のキタサンブラックのような走りを期待している。

(3)エタリオウ。鞍上の横山典弘騎手は勝負師であるが、今回私はそこに賭けることとする。馬券圏内を期待だ。

(6)リスグラシューは、追い切りの良さと陣営の勝ちへの意欲が目立つ。遠征帰りでも走れることは宝塚記念で証明ずみだ。あまり内でもまれず、いいコース取りができれば。

(7)ワールドプレミア。菊花賞を勝ったばかりの3歳牡馬、55kgで鞍上は武豊騎手である。京都3000mで勝つスタミナを持ち、距離に不安はない。底が知れないゆえに期待も大きいが、今年は3着までの予想とする。

(10)サートゥルナーリアは、アーモンドアイと同じロードカナロア産駒である。ワールドプレミアと同じく3歳馬で、皐月賞馬だ。距離への不安はあるが、2400mの神戸新聞杯で勝っている。また、中山競馬場でのホープフルSと皐月賞はともに勝っており、コース適性に可能性を感じる。

(11)キセキ。国内での走りには信頼感があるが、中山の坂をどう攻略するかがカギになるだろう。ムーア騎手なら単純に先行させず、脚をためて内から差す競馬を見せてくれるかもしれないと期待している。

というわけで、宇田川の買い目は、

3連単フォーメーション(9)→(2)(3)(6)(10)→(2)(3)(6)(7)(10)(11)である。

皆さんも、ぜひ好きな馬を応援してあげてほしい。