1着候補はマーズ、ヴェロ、サートゥルナーリア!/皐月賞

桜花賞に勝てなかったため、引き続き壊れかけたノートパソコンでこの文章を書いている。

今日、ネコを久しぶりにお風呂に入れた。ネコというのは基本的には無臭なのだが、最近どことなく乾燥シイタケのような匂いがするようになったからだ。

結果、風呂ギライな黒猫が本気で怒ってしまい、人間の手の届かないベッド下から出てこなくなってしまった。

風呂中にも暴れまくり、今私の身体はひっかき傷だらけである。

いつもキーボードの上に乗ったり、パソコンを落としたりと邪魔ばかりしてくるネコだが、いざそばにいなくなるととても寂しいものである。

そんな落ち込み気味の宇田川による、皐月賞予想である。

昨年は三冠牝馬の誕生に業界全体が盛り上がったが、三冠牡馬の誕生にももちろん期待している。そのための最初の関門が、皐月賞である。速い馬が勝つと言われるこのレース、予想は意外と難しい。

本命は

(1)アドマイヤマーズ、朝日FSでは、1番人気で単勝オッズ1・5倍のグランアレグリアを下して優勝、さらに57Kgを背負って走った経験のある馬は、この馬と(17)アドマイヤジャスタだけというアドバンテージもある。鞍上はM・デムーロ騎手、勝ちにこだわる競馬を見せてほしい。

(7)ヴェロックス、新馬戦での鮮やかな勝ちは新星の登場を思わせた。さらに内回り2000mの適性と、重い芝にも対応できる脚を持っている。雨ならなおさら、晴れでも十分、本命視できる馬だ。

(12)サートゥルナーリアは文句なしの一番人気だ。当日の単勝オッズは2倍を切るだろう。無敗馬とはいえ、まだ3走しかしていないのにここまで評価されるのは、ロードカナロア産駒への期待の表れもあるだろうが、走りに理由がありそうだ。いずれも派手な勝ち方ではなく、要所で一瞬だけ脚を使い勝っている。皐月賞で最も必要とされるのは、この一瞬の反応力である。果たして期待に応えられるか。

他の有力馬は以下だ。

(3)ファンタジストもロードカナロア産駒であり、力のある馬だ。この馬は他の産駒に比べ、成長力が高い。デビュー戦では448Kgだった体重は、前走で484Kg、おそらくまた増えているだろう。スピードで勝負するタイプの馬ではないかもしれないが、鞍上が武豊騎手という強みもある。内枠から攻めて馬券圏内まで。

(4)ダノンキングリー。いい脚を持った馬だが、ここ2週間はポリトラックでの追い切りを行っており、仕上がり切っているゆえの余裕なのか、果たして・・・と言ったところだ。前走は素晴らしく、あの走りができれば優勝まであるだろうが、重い芝に対応できるかどうかはわからない。個人的に見ていて思うのは、あまり無茶な走りをさせてはいけない馬なのではないかということだ。その点、鞍上が戸崎騎手であることは安心材料だろう。力があることは間違いないので、しなやかな走りを見せてほしい。

(10)シュバルツリーゼは、ダービーでの活躍を期待する声を多く聞く。今回は掲示板でいい! なんて言う競馬ファンもいるが、私はこのレースで穴をあけるならこの馬だと感じている。前走の弥生賞では、疲れもあってかやや力任せの走りとなり、ふらつきも気になった。しかしラスト150mのすごみは、見る人を魅了したのではないだろうか。あれから1カ月、みっちりと調教されて少し大人になったこの馬が、どんな走りを見せてくれるのか期待している。

以上から、今レースの宇田川の予想は、

3連単フォーメーション(1)(7)(12)→(1)(4)(7)(10)(12)→(1)(3)(4)(7)(10)(12)である。

堅いと言われるレースも、フタを開けてみればどうなるか分からない。

幸い、ネコも機嫌を直してくれたようだし、満を持して競馬に臨みたい。