香港国際競走、リーディング争い中のパートンVSモレイラの結果はいかに

香港リーディングは相変わらずザカリー・パートン騎手VSジョアン・モレイラ騎手のビッグ2が覇を競っています。昨年までの2シーズンはモレイラの天下でしたが、今年はパートンが巻き返して9日現在ではパートン騎手が46勝でトップ。これを追うモレイラ騎手は38勝で、今シーズンの全勝ち星の約38%を2人で挙げている計算です。勝ち星を重ねる2人の名ジョッキー。香港国際競走の4つのG1競走の騎乗馬は以下の通りになっています。

◆香港ヴァーズ(芝2400メートル)

パートン=騎乗馬なし

モレイラ=グローリーヴェイズ

◆香港スプリント(芝1200メートル)

パートン=ラッキーパッチ

モレイラ=クーリエワンダー

◆香港マイル(1600メートル)

パートン=ワイクク

モレイラ=スカイダーシー

◆香港カップ(芝2000メートル)

パートン=グロリアスドラゴン

モレイラ=ヒシイグアス

意外ですが、本命馬への騎乗はモレイラがグローリーヴェイズで挑む香港ヴァーズくらい。あとは比較的、2番人気以下の馬とのコンビです。4つのレースで両者がまったく馬券に絡まないなんてことは、まずないはず。パートンに騎乗馬のないヴァーズを除く3つのレースの中から、馬券のポイントになりそうな馬を探ってみました。

香港スプリントはモレイラのクーリエワンダー(セン4、父セイクレッドフォールス、J・サイズ厩舎)に穴馬の資格があるようです。デビューから7戦すべてで手綱を握るお手馬ですが、新シーズンに入ってからの2戦はいずれも5着。肩すかしの結果に終わっていますが、勝ち馬からの着差は2~3馬身なので大負けしたわけではありません。前走は2番手を行って後退しましたが、2走前は鞍上が先行から差しへの脚質転換を図ろうとした意図が見えています。おそらくここも控えての競馬になるのではないでしょうか。馬券に加える価値はありそうです。

香港マイルはゴールデンシックスティという大本命がいますが、パートン騎手はG1馬のワイクク(セン6、父ハーバーウォッチ、J・サイズ厩舎)でジャイアントキリングを狙います。香港マイルは一昨年がアドマイヤマーズに半馬身差の2着、昨年はゴールデンシックスティに2馬身半差の4着でした。この時の鞍上はともにモレイラで、ここ2走はパートンにチェンジして9、2着しています。正攻法では敵いそうもありませんが、鞍上も手替わりして3走目。見せ場以上のものが見られそうです。

香港カップはモレイラのヒシイグアス(牡5、父ハーツクライ、美浦・堀宜行厩舎)でしょう。昨年の秋から今年にかけて4連勝、1月の中山金杯(芝2000メートル)、2月の中山記念(芝1800メートル)の優勝は、同じように右回りの中距離で行われる香港カップの好走を予感させています。筆者はこれを単穴にしましたが・・・。

なお、馬券発売レースの予想は有料域の「奥の手」と日曜の日刊スポーツ本紙でご覧ください。

(ターフライター奥野庸介)

※競走成績等は2021年12月9日現在

冬物のコートを購入しちまった(笑い)
冬物のコートを購入しちまった(笑い)
ランチはねぎだくあたまのおおもりとんじるきむちつき(笑い)
ランチはねぎだくあたまのおおもりとんじるきむちつき(笑い)