ペガサスWC出走予定馬紹介、1番人気ニックスゴー

優勝馬にサウジカップの優先出走権が与えられるG1ペガサスワールドカップ(ガルフストリームパーク、ダート1800メートル)が現地23日に12頭によって争われます。出走を希望するオーナーが100万ドルづつを出し合って高額賞金を実現し、2017年に鳴り物入りで始まったペガサスワールドカップですが、昨年からは登録料制度が廃止されて普通の重賞に戻されて、売り物だった賞金額も総額300万ドルに減額されています。

今年の出走予定馬は以下の通りです。

★ニックスゴー(牡5、父ペインター、B・コックス厩舎)

2歳時のBCジュベナイルで2着し、昨年のBCダートマイルでは、2着のジーザスチームに3馬身半差をつけました。韓国人オーナーが将来、自国で種牡馬にするために購買した馬です。勝ち鞍は1700メートルまでで1800メートル戦はこれが初挑戦となります。

★コードオブオナー(牡5、父ノーブルミッション、C・マゴーヒー厩舎)

一昨年のケンタッキーダービーは繰り上がり2着、その後、トラヴァーズSに優勝しました。昨年は5戦して1勝(G3ウェストチェスターS)、2着2回と堅実です。

★タックス(セン5、父アーチ、D・ガーガン厩舎)

昨年のペガサスワールドカップは9着。その後、5月のG2オークローンハンデキャップは5着、12月のG3ハーランズホリデーSでは2着に4馬身半差をつけて優勝しています。

★ジーザスチーム(牡4、父タピチュア、J・ダンジェロ厩舎)

昨年は3冠の最後に行われたプリークネスSで3着しましたが、一騎打ちとなって優勝を争ったスイススカイダイバー(牝馬)とオーセンティックには10馬身近く離されました。BCダートマイルはニックスゴーの2着でした。

★ミスターフリーズ(牡6、父トゥオナーアンドサーヴ、D・ローマンズ厩舎)

昨年のペガサスワールドカップはマイペースで逃げたものの最終コーナーでムーチョグストにかわされて2着。昨年はこれを合わせて8戦してG2を2勝。BCダートマイルはニックスゴーの6着でした。

★コースタルディフェンス(牡5、父カーリン、D・ローマンズ厩舎)

昨年デビューして4戦2勝。重賞のG2ファイエットスSでミスターフリーズの4着、G1クラークSはボーディエクスプレスの4着でした。

★スリーピーアイズトッド(牡5、父パディオプラド、M・シルヴァ厩舎)

昨年12月のG3ミスタープロスペクターSの勝ち馬。距離は1400メートルでしたが、ガルフストリームパーク競馬場で実力馬フィレンツェファイアーを半馬身退けました。シルヴァ調教師はメキシコ出身のたたき上げ。この馬が厩舎の屋台骨を支えています。

★インディペンデンスホール(牡4、父コンスティチューション、M・マッカーシー厩舎)

デビュー以来8戦5勝。昨年2度挑んだG1はともに5着でした。

★キストゥデイグッバイ(牡4、父カイロプリンス、J・クルヤック厩舎)

12月16日のG2サンアントニオSで重賞初制覇。

★ハーパースファーストライド(セン5、父ペインター、C・ゴンザレス厩舎)

昨年10月のG3ピムリコスペシャルで重賞初制覇。7戦4勝。

★ラストジャッジメント(セン5、父コングラッツ、Mメイカー厩舎)

1月16日のサンシャインミリオンズクラシックに勝って、滑り込みで出走にこぎ着けました。

★マスウィザード(牡5、父アルゴリズム、SジョセフJr.厩舎)

一昨年9月のペンシルバニアダービーの勝ち馬。それ以降の勝ち星はありません。

1番人気はニックスゴー。2番人気はコードオブオナーがわずかにタックスを上回っています。

(ターフライター奥野庸介)※競走成績等は2021年1月21日現在。

ソーシャルディスタンス(笑)
ソーシャルディスタンス(笑)
コロナ退散!(笑)
コロナ退散!(笑)