連覇狙うマジカルに注目 英チャンピオンズデー

凱旋門賞が終わった欧州では英国競馬を締めくくるQIPCOブリティッシュチャンピオンズデーが17日にアスコット競馬場で開催されます。

フェスティバル形式で行われ、長距離のG2チャンピオンズ・ロングディスタンスC(芝3120メートル)を皮切りに、スプリンターのためのG1チャンピオンズ・スプリントS(芝直線1200メートル)、牝馬限定のG1チャンピオンズフィリーズ&メアズS(芝2400メートル)、マイル王を決めるG1クイーンエリザベス2世S(芝直線1600メートル)、そしてメインのG1英チャンピオンS(芝2000メートル)まで5つの重賞が連続して行われます。

それぞれのレースのチャンピオンズは以下の通りです。

★ロングディスタンスC

ストラディバリウス(Stradivarius)欧州の長距離重賞14勝の名ステイヤー。前走の凱旋門賞は7着。このレースは一昨年優勝、昨年は鼻差2着。単勝1・73倍。凱旋門賞の疲れが出ていなければ勝てるはずですが・・・。

★スプリントS

ドリームオブドリームス(Dream of Dreams)

8月のG2ハンガーフォードS(芝1400メートル)と9月のG1スプリントC(芝1200メートル)を連勝中。単勝2・5倍。レーシングポストのAI予想〈プレディクター〉では4年連続の挑戦となる8歳セン馬のザティンマンの優勝を占っています。

★チャンピオンズフィリーズ&メアズS

ワンダフルトゥナイト(Wonderful Tonight)

凱旋門賞と同じ日に行われたG2ロワイヤリュー賞(芝2800メートル)の勝ち馬。ダブル登録していたマジカルの回避によって繰り上がって1番人気に。単勝4・33倍。AI予想も優勝を予想しています。

★クイーンエリザベス2世S

パレスピア(Palace Pier)

デビューから負けなしの5連勝中。ストラディバリウスと同じJ・ゴスデン厩舎、デットーリ騎手のコンビ。G1セントジェームズパレスSでピナトゥボを破り、G1ジャックルマロワ賞ではアルパインスター、サーカスマキシマス、ペルシアンキングなど強豪を退ける。単勝1・53倍。しかし、AI予想は前走トップハンデで出走したハンデ戦で26頭立ての18着だったサーバスカーの巻き返しを大胆予想。単勝は34倍だ!(笑い)

★英チャンピオンS

マジカル(Magical)

今年は4戦して1、2、1、1着。G1愛チャンピオンSでガイヤースを破る。凱旋門賞を回避して、目標をここ一本に絞った。勝てば愛チャンピオンSと英チャンピオンSをともに2連覇の偉業。単勝2・75倍。AI予想はマジカル優勝と、僚馬ジャパンの上位入線を示唆しています。

さて、どのレースも見どころ満載ですが、注目はやはりA・オブライエン厩舎のエース、マジカルの走りでしょうか。カルチェ賞の欧州年度代表馬候補には米国のブリーダーズCに向かうガイヤース(今シーズン5戦4勝、G1・3勝)、ラブ(同3戦3勝、G1・3勝)が挙げられていますが、マジカルが英チャンピオンSに勝つようなら一躍、最有力候補に浮上します。

3歳馬パレスピアも勝てばBCマイルとなりそうですが、果たして・・・。

英チャンピオンS(G1、芝2000メートル、17日=アスコット)馬番、枠番、馬名(父)性齢、騎手、調教師

(8)[6]マジカル(ガリレオ)牝5 R・ムーア A・オブライエン

(9)[9]ミシュリフ(メイクビリーヴ)牡3 L・デットーリ J・ゴスデン

(5)[7]ロードノース(ドバウィ)セン4 J・ドイル J・ゴスデン

(7)[1]スカレティ(ケンダルジャン)セン5 P・・ブドー J・レニエ

(1)[11]アデイブ(ピヴォタル)セン6 T・マーカンド W・ハガス

(10)[4]パイルドライヴァー(ハーバーウオッチ)牡3 M・ドワイヤー W・ミューア

(4)[2]ジャパン(ガリレオ)牡4 C・キーン A・オブライエン

(11)[5]サーペンタイン(ガリレオ)牡3 W・ビュイック A・オブライエン

(3)[3]エクストライルーシヴ(マスタークラフツマン)セン5 H・ドイル R・チャールトン

(2)[8]デザートエンカウンター(ホーリング)セン8 J・グローリー D・シムコック

(6)[10]サンドナート(ロペデヴェガ)牡4 A・アッゼニ R・ヴェリアン

(ターフライター奥野庸介)

※競走成績等は2020年10月15日現在。

ねえねえまりこ!
ねえねえまりこ!
なになに、もりこ!
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