英ダービーはカメコなど英オークスはラヴなどに注目

土曜のG1アイルランドダービー(芝2400メートル)は断然の1番人気に推されたサンティアゴ(牡3、父オーソライズド)が優勝しました。英国での騎乗を選んで不在のライアン・ムーア騎手に代わって大厩舎の留守を預かるシーミン・ヘファナン騎手が複数の候補馬から選んだ時点で馬券が売れ出しました。騎手の目は正しかったということですね。

さて、今週は土曜に英国のエプソムダウンズ競馬場でG1英オークスとG1英ダービー(ともに芝2420メートル)が同日開催。翌日曜にはフランスのシャンティイ競馬場でG1仏オークスとG1仏ダービー(ともに芝2100メートル)が行われ、英国サンダウン競馬場では馬券発売のあるG1エクリプスステークス(芝1990メートル)という豪華版です。

それぞれの見どころを短く紹介します。

英ダービーはトライアルの勝ち馬イングリシュキング(牡3、父キャメロット)と英2000ギニーに勝ったカメコ(牡3、父キトゥンズジョイ)の対決。ちょうど50年前の1970年の英ダービー馬はのちに3冠馬となるニジンスキー。カメコが2冠となれば・・・

英ダービー(エプソムダウンズ、芝2420メートル)

枠(馬番)馬名(父)騎手 調教師 オッズ

1(3)イングリッシュキング(キャメロット)L・デットーリ E・ウォーカー 4・0

2(9)モーグル(ガリレオ)R・ムーア A・オブライエン 5・5

3(12)パイルドライバー(ハーバーウオッチ)M・ドワイヤー W・ムーアー 17・0

4(2)エミッサリー(キングマン)J・クローリー H・パルマー 34・0

5(5)アウラーンナヴィアーン(ガリレオ)W・ビュイック A・オブライエン 51・0

6(13)ロシアンエンペラー(ガリレオ)S・ヘファーナン A・オブライエン 7・5

7(8)マックスヴェガ(ロペデヴェガ)H・ヴェントレー R・ベケット 41・0

8(15)バチカンシティ(ガリレオ)P・ベギー A・オブライエン 10・0

9(16)ワーシリー(ポイントオブエントリー)M・ハーレー J・ゴスデン 34・0

10(11)ミシカル(キャメロット)J・ドイル A・オブライエン 41・0

11(6)カメコ(キトゥンズジョイ)O・マーフィー A・ボールディング 5・0

12(14)サーペンタイ(ガリレオ)E・マクナマラ A・オブライエン 26・0

13(5)ハイランドチーフ(グレンイーグルス)B・カーティス P&O・コール 15・0

14(14)カリファサット(フリーイーグル)T・マークアンド A・ボールディング 29・0

15(10)モヒキャンハイツ(オーストラリア)A・アッゼニ D・シムコック 21・0

16(4)ゴールドメイズ(ゴールデンホーン)D・イーガン J・ハリントン夫人 67・0

英オークスは英1000ギニー馬のラヴ(牝3、父ガリレオ)と、前走で2400メートルを経験しているフランクリーダーリング(牝3、父フランケル)が人気を分けています。前者はライアン・ムーア、後者はランフランコ・デットーリ。種牡馬もガリレオVSフランケル。どちらに軍配が上がるのでしょうか。

仏ダービーは仏2000ギニーを完勝したヴィクトールラドラム(牡3、父ガリレオ)が1番人気。今年連敗とずっこけたピナトゥボに代わるゴドルフィンの2歳エースです。

仏オークスはG1コロネーションSで欧州3歳牝馬の暫定女王となったアルパインスター(牝3、父シーザムーン)、愛1000ギニー優勝馬のピースフル(牝3、父ガリレオ)、それに重賞実績はないもののデビューから2連勝で底を見せていないラービハー(牝3、父シーザムーン)が三つどもえ。ディープインパクトを父に持ち愛1000ギニーで2着したファンシーブルーもピエール・シャルル・ブドー騎手で挑戦します

そして、エクリプスS。筆者の読みはガイヤースの逃げ切りです。詳しくは日曜の本紙、極ウマ「奥の手」で。

(ターフライター奥野庸介)

※競走成績等は2020年7月3日現在。

信用金庫は昼休み。イタリアみたいです(笑)
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築地で売ってるシャケ弁当。ダービーと関係ないじゃん(笑)
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