今年最初のG1終了

 2019年最初のG1フェブラリーSが終了しました。

土日は出張などで出ずっぱりで、更新が遅くなってしまいました。

フェブラリーSは藤田菜七子騎手の参戦もあり、おおいに盛り上がりました。道中最後方から直線で大外に持ち出して5着。騎乗馬の気性などを考えれば現時点では、あの大味な競馬がマッチするのだと思います。調教師、厩舎スタッフ、生産牧場、オーナー、すべての人が協力しないと人材は育ちません。新人騎手を引き受けたことのある調教師は「厩舎の成績やスタッフの生活にもかかわる。馬主にお願いするのも当然。損失は大きいけど育てなければならない」と言っていたことがあります。今日18日付紙面で、坂口正大元調教師が「初めてのG1で自信をなくすことを避けるべき」と書かれていました。今回のG1も大事だけど、将来はもっと大事。長い目で成長を見守るということなのでしょう。ふむふむとうなずきながら読みました。極ウマ・プレミアムでは読めないコーナーですので、ぜひ紙面を手に取っていただければと。

 勝ったインティはさすがの仕上げでした。馬のテンションもギリギリになるくらい、バキバキに仕上がってました。AIの◎がゴールドドリーム(2着)だったので、気が気じゃなかったくらいです。レースはハナを切った時点で勝負あり。好位勢が追いかけようとすればかかる恐れがあるし、差し・追い込み馬には届かない絶妙のペース。競馬場の雰囲気を作ったのは藤田騎手ですが、レースを支配したのはまさにレジェンド武豊騎手でした。

 というわけでニッカンAI予想もフェブラリーSは的中。くそ安いですが当てることが大事です。土日3場を通しての回収率はまだまだ改善の余地があるものの、まずは当たって良かったというのが本音です。今週末からは中山と阪神での開催がスタート。今開催からは春のクラシックへ向けたトライアル戦も始まります。