<中山6R>◇25日◇2歳新馬◇芝1600メートル◇出走16頭

21年の年度代表馬エフフォーリアの半妹ペリファーニア(牝、鹿戸、父モーリス)が、単勝1・4倍の断然人気に応えてデビュー勝ちを収めた。

1コーナーで他馬に寄られ位置取りが下がるアクシデントを乗り越え、勝負どころの4コーナーで好位から抜け出した。2着に2馬身差で、勝ち時計は1分36秒0。

横山武騎手は「僕自身、縁のある血統ですし、人気に応えられて良かった。女の子なのでテンションが今後の鍵になると思いますが、現状では落ち着いて競馬ができていました。最初のコーナーで不利を受け、絶望的なところから勝ち切ってくれて、強い馬だと思います。兄とはタイプが違いますが、いい背中をしているという意味では共通していますね」と振り返った。

鹿戸師は「ちょっと不利があって、傷を作って帰って来たので少し心配ですが、力通り走ればこのくらいはできる馬。他に大きなトラブルがなくてよかったです。除外の可能性もあったので、入れて良かった。運がある馬。とりあえず来週には出します」と、放牧で成長を促す。

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