<札幌1R>◇21日◇芝1500メートル◇2歳未勝利◇出走14頭
2番人気ドンデンガエシ(牡、尾関、父ドレフォン)が直線で抜け出し、初勝利を決めた。先手争いが激しい中、好位で構えた。直線に入ったところで早めに抜け出し、差してきたタリエシンを首差押し切った。勝ち時計は1分31秒6。
横山武騎手は「あんまり切れないことは新馬戦で分かっていたので理想はハナと思っていました。それとは異なりましたが、いいポジションを取れて、立ち回りも良かった。まだ緩い中で最後まで踏ん張ってくれたのは、いい意味があると思います」とコメントした。
尾関師は「新馬から期待していた馬ですからね。緩さもあるが成長している。血統面からダート路線もありましたが、こうやって芝でも勝ってくれました。距離はここでも折り合えたし、1600メートルは大丈夫かな」と振り返った。今後は未定。