激闘のダービーから一夜明けた30日、世代のトップに立ったドウデュース(牡3、友道)は栗東の馬房で元気に過ごした。

「レース後も元気ですぐにカイバを食べていました。その後も食べっぱなし。頑強でメンタルが強いですね」と前川助手はにっこり。レース時はゲートまで付き添い、外柵沿いをゴール前まで歩きながら観戦したという。「勝ったのは分かりました。やっぱりダービーは特別ですね」と、角居厩舎時代にも08年オークス馬トールポピーなど多くのG1馬に携わってきた前川助手も感動していた。

秋はフランスの凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)参戦が取りざたされる。「この馬ならどこへ行っても大丈夫だと思う」と世界を見据えていた。

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