<クイーンC>◇12日=東京◇G3◇芝1600メートル◇3歳牝◇出走16頭

2番人気プレサージュリフト(木村)がゴール前で1番人気のスターズオンアースを差し切り、デビュー2連勝で重賞初制覇を果たした。鞍上の戸崎圭太騎手(41)はこれがJRA通算1200勝の記録となった。勝ちタイムは1分34秒1。

プレサージュリフトは昨年10月に同じ東京マイルの新馬戦を豪快な差し切りで制していたが、3カ月ぶりの一戦となったこの日も、道中は後方待機。直線は大外を力強く伸びた。戸崎騎手は「とてもうれしいです。(スタートは)扉が開いた時にに少し怖がる馬らしかったので、覚悟していきました。外枠でしたし、ゴチャゴチャしたところは嫌だった。外めをリズムよく、良かったと思います。手応えは十分でした。外を回っていたし、内の馬がどれだけ伸びるかと。フットワークもとても良かったと思います」とたたえた。

父ハービンジャー、母シュプリームギフト、母の父ディープインパクトという血統。牝馬クラシックの初戦「桜花賞」の有力候補と印象づける勝利となった。

首差2着はスターズオンアース。フェアリーSに続く2着となったが、賞金加算には成功した。3着には馬群をさばいて伸びた3番人気ベルクレスタが入った。

馬連(9)(13)850円、馬単(13)(9)1440円、3連複(2)(9)(13)1060円、3連単(13)(9)(2)4940円。

(注=成績、払戻金などは、必ず主催者発表のものと照合してください)

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