<日刊スポーツ賞シンザン記念:追い切り>

まさに上り調子!? 新種牡馬ドレフォン産駒のウナギノボリ(牡3、音無)が5日、日刊スポーツ賞シンザン記念(G3、芝1600メートル、9日=中京)に向けて追い切られた。

坂路でアメリカンピース(古馬1勝クラス)を追いかけて4ハロン53秒0-12秒6で1馬身先着。他厩舎の馬を避けて進路を右へ切り替えたが、力強い走りを見せた。

生野助手は「楽に追走できて、仕掛けてからの反応も良かった。以前はやる気がなかったけど、今はまじめに走る」と好感触を伝えた。

課題はゲートだ。勝った初戦は出負け程度だったが、以後3戦は3~5馬身の出遅れ。音無師は「あてにできない。先々週に隼人(吉田隼騎手)を乗せて練習したらスパッと出たけど・・・」と頭を悩ませる。スターホースへ上り詰められるか、最初の1歩が肝心だ。

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