9日中京では日刊スポーツ賞シンザン記念(G3、芝1600メートル)が行われる。

藤沢和厩舎のラスール(牝)は新馬戦快勝後にルメールが絶賛し、「グランアレグリア2世」とうわさされるヒロイン候補だ。放牧を挟み、シンザン記念を目標に帰厩。3日に美浦ウッドで5ハロン69秒2-ラスト11秒9をマークし、6日も時計を出す予定で順調な調整が続いている。5日は坂路を軽快なフットワークで駆け上がった。藤沢和師は「いい感じにきているよ。初戦は直線でひるまずに抜けてきたし、時計も速かった」と評価。「(新種牡馬の)キタサンブラックは早くから活躍した馬だからスピードもあるんだろう。クリストフ(ルメール)の言うとおりにグランアレグリアのような馬だったら、(2月いっぱいで定年制のため調教師引退だが)やめたくなくなるよね。クラシックに行ってほしいよ」と軽妙に語った。

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