日曜東京メインはフローラS(G2、芝2000メートル、25日=東京、2着までオークス優先出走権)。奥村武厩舎からは有力2頭がスタンバイ。クールキャットの前走フラワーC(5着)は後方から上がり最速で追い込んだ。
師は「雰囲気は変わりなく、前走よりキレが出てきた。広いコースはいいし条件も好転する」と巻き返しを図る。パープルレディーは唯一の牝馬参戦となった前走ゆりかもめ賞を上がり最速で快勝。小柄だが、間を割って競り勝つ勝負根性も目を引いた。師は「2400を乗り切って二千は相当競馬しやすいと思う」と期待した。