<ファルコンS:追い切り>

土曜中京メイン・ファルコンS(G3、芝1400メートル、20日)に向けて17日、G1馬グレナディアガーズ(牡3、中内田)が最終追いを行った。

藤岡佑騎手(レースは川田騎手)を背に坂路で4ハロン55秒7-12秒6。併せたフェアレストアイル(古馬1勝クラス)に半馬身先着した。片山助手は「普段は幼さを見せたりもする気性ですが、落ち着いた走りには重厚感や風格が出てきた印象。休み明けの雰囲気としてはすごくいい」と成長を感じ取った。

デビュー4戦目だった前走の朝日杯FSは、ハイペースを2番手で追走して押し切る着差以上の内容。勝ち時計は1分32秒3のレコードだった。「1400メートルの流れなら自分のペースで運びやすいでしょうし、今年初戦としてやれるだけの調整はしてきた」と条件、体調とも不安なし。春の大舞台へ向け、貫禄の走りに期待だ。

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