<弥生賞ディープインパクト記念>◇7日=中山◇G2◇芝2000メートル◇3歳◇出走10頭◇3着までに皐月賞優先出走権
4番人気タイトルホルダー(牡、栗田)が逃げ切り、JRA重賞初制覇を飾った。横山武騎手の騎乗で勝ちタイムは2分2秒0。
好スタートからハナを奪うと1000メートル通過62秒6のスローペースに持ち込む。縦長の展開となり、マイペースでの逃げに持ち込んだ。最後の直線でも脚いろが衰えることなく逃げ切った。
5番手を進んだ1番人気ダノンザキッド(牡、安田隆)は追い上げたが3着に敗れ、デビュー4戦目で初めて黒星がついた。
タイトルホルダーは東スポ杯2歳S(2着)、ホープフルS(4着)と2度ダノンザキッドに敗れており、3度目の対戦で初勝利となった。
横山武騎手は「スタートも速いですし、こういう形になるのはイメージ通りでした。調教2回と競馬1回で合計3回しか乗ってないですけど。まだこの馬のすべてを把握しきっているわけではないので。それでもすごい乗りやすくて。パワーとか。すべてがいいです。何とかいい形でトライアルを勝てて良かったです」
1馬身4分の1差の2着に2番人気シュネルマイスター(牡、手塚)。
馬連(4)(10)5060円、馬単(4)(10)1万3600円、3連複(2)(4)(10)810円、3連単(4)(10)(2)2万3580円。
(注=成績、払戻金などは、必ず主催者のものと照合して下さい)