土曜阪神で行われる桜花賞トライアルのチューリップ賞(G2、芝1600メートル、6日、3着まで優先出走権)には、桜花賞の有力候補メイケイエール(武英)が登場する。

阪神JFでは後方から一気に進出し、直線ではいったん先頭に立ったが、ゴール前で鈍って4着。「引っ掛かったのが最後に響いた」と吉田助手が話すように、折り合いを欠いてスタミナをロスしたが、デビュー3連勝のポテンシャルは十分に見せた。今後も折り合いは課題だが「この中間は我慢できている方」と進境も十分。レース運びに進化を見せられるか。それがテーマだ。

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