美浦の藤沢和雄厩舎に11日入厩した2歳馬4頭が12日、美浦坂路で調整した。

フィフティシェビー(牡、父タピット)、17年ドバイWCなどG1・4勝馬アロゲートの初年度産駒ポイズンアロウ(牡)、リチュアル(牡、父キングカメハメハ)、バーマン(牡、父レッドスパーダ)は来年2月に定年を迎える藤沢和師が手がける最後の2歳世代となる。この日は4頭とも美浦坂路で軽快な動きを見せた。同師は「みんな順調だよ。牧場もよくやってくれているから。1カ月ピッチを上げて、どこでデビューさせるかだね。楽しみです。まだゲートも受かっていないから何とも言えないけど、米国に行けたらいいね」と笑顔を浮かべた。

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