<チャンピオンズC>◇4日=中京◇G1◇ダート1800メートル◇3歳上◇出走16頭

3番人気のジュンライトボルト(牡5、友道)が、直線で鮮やかに差し切って、G1初勝利を飾った。鞍上の石川裕紀人騎手(27=相沢)も、デビュー9年目で念願のG1初制覇となった。管理する友道康夫調教師(59)は、ダートのJRA・G1初勝利。2着はクラウンプライド(牡3、新谷)、3着はハピ(牡3、大久保)が入った。断然の1番人気に推されたテーオーケインズ(牡5、高柳大)は4着に敗れた。

何度もガッツポーズをして喜んだ石川騎手は「うれしい以外の言葉が見つからないです」と感無量の表情で第一声をもらした。

道中は中団でじっと我慢。「1コーナーのポジションはもう決まったものなので、あとは馬のリズムをしっかり感じ取って、直線向いて、何とか進路が見つかればはじけてくれると信じていました。馬の反応が勝てるという感じの反応だったので、何とか前を捕らえてくれ、という気持ちでした」と振り返った。

馬連(5)(10)は4850円、馬単(5)(10)は1万130円、3連複(3)(5)(10)は1万4020円、3連単(5)(10)(3)は、8万1360円。

(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)

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