クリストフ・スミヨン騎手(41)がアガ・カーン殿下との主戦契約を打ち切られたことが分かった。4日、アガ・カーン・スタッドが声明を発表し、レーシングポスト電子版など各メディアが伝えている。同騎手は先週金曜のサンクルー競馬場のレース中にロッサ・ライアン騎手を故意に肘で突き、落馬させたために多くの非難を浴びていた。

フランスギャロから受けた騎乗停止処分は14日から60日間の騎乗停止処分だったため、騎乗可能だった週末の凱旋門賞では仏ダービー馬ヴァデニを2着に導いていた。アガ・カーン殿下とは14年から現在まで主戦契約を結んでいる(それ以前にも02~09年に主戦を務めていた)。

アガ・カーン・スタッドは声明で「先週金曜のサンクルーでロッサ・ライアンが落馬した事故について、クリストフ・スミヨン騎手との主戦契約を停止する決定をしました」と伝えている。

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