<凱旋門賞>◇2日=仏パリロンシャン◇G1◇芝2400メートル◇3歳上牡・牝◇出走20頭◇1着賞金285万7000ユーロ(約4億円)

19着ドウデュースの鞍上・武豊騎手のレース後コメント。

-レースを振り返って

武豊騎手 ドウデュースの走りが全くできなかったので、残念ということに尽きますね。馬の状態はすごく良く感じたんですけど、レースにいってあれだけ走れないとはね。あそこまでは想像していなかったですね。

-直前の雨の影響もあったか

武豊騎手 結果的にはあったと思いますけど、でも勝った馬はその中で勝っているわけですから。そこは言い訳にはできないですね。それが競馬ですし、特にこの凱旋門賞は、そういう馬場にほとんどなりますから。いつも通りの感じかなと思いました。でも当日の雨はちょっとね。もう1時間ずれていればという感じはありました。

-スタート後の位置取りはイメージ通りだったか

武豊騎手 いろんなパターンやいろんなことは考えてましたけど、思ったよりあまり進んでいかなくて。ちょっと後ろになったんですけど、その後も馬が進んでいかないというか、自分から走っていこうという感じがあんまりなかったですね。

-最後は疲れていたのか

武豊騎手 下りに入ったところからもう、全く馬群についていけなくなったので。そういう馬じゃないんでね。鼻出血とか、脚元は大丈夫かなとかいろいろ考えましたけどね。そういうのも考えつつでしたね。

-海外陣営のレースに対する思いも感じた

武豊騎手 もちろん、そうですね。特別なレースだと思います。みんなが目指しているレースですから。日本人だけが勝ちたいと思っているわけじゃなくて、みんな勝ちたいと思っていますから。でもまた来年、トライしたいですね。

-ドウデュースはまだまだこれから

武豊騎手 そうですね。まだ3歳で、今回は厳しい戦いになってしまいましたけど、彼本来の走りができれば世界で戦える馬だと思っていますから。いつか、海外の大きいレースをドウデュースで勝ちたいという思いはあります。

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