日本から史上最多の4頭が参戦する凱旋門賞(G1、芝2400メートル、パリロンシャン)が、日本時間の今夜23時05分に発走を迎える。

当日のパリロンシャン競馬場の天気は曇り時々晴れ。気温は正午すぎで19度と過ごしやすいが、天気予報では午後から雨マークも見られる。

日本馬のタイトルホルダー(牡4、栗田)、ドウデュース(牡3、友道)、ディープボンド(牡5、大久保)、ステイフーリッシュ(牡7、矢作)にとって、好走の鍵を握るのは馬場状態。前日夜にも雨が降り、この日の発表は10段階で7番目に重い「TRES SOUPLE」(日本でいう重馬場の区分)となっている。

しかし、同競馬場のマネジャーを務めるシャルル・ド・コルドン氏によると、コース全体的には発表通りの「TRES SOUPLE」だが、直線部分はさらに1段階重い「COLLANT」だという。日本馬が苦しめられてきた欧州特有の重く、力の要る馬場。今年参戦の4頭にとっても、乗り越えるべき山となる。

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