英インターナショナルSを圧勝し、デビューから10戦無敗の現役最強馬バーイード(牡4、W・ハガス、父シーザスターズ)が、出走の可能性を示していた凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月2日=パリロンシャン)への参戦を見送る見通しとなった。レーシングポストなど複数のメディアが報じた。

陣営は前走後、10月15日の英チャンピオンS(G1、芝1990メートル、アスコット)との両にらみを公言していたが、その英チャンピオンSへ向かう見通しとなった。

2400メートルの距離こそ未知とはいえ、凱旋門賞に出走すれば1番人気が確実だったスターホースの回避により、日本から挑戦するダービー馬ドウデュース、G1・3勝馬タイトルホルダー、ディープボンド、ステイフーリッシュの4頭にとっては、悲願へ追い風となりそうだ。

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