ディープインパクトが参戦した06年の凱旋門賞馬レイルリンク(牡、父ダンシリ)が心臓発作のため、この世を去った。19歳だった。「サラブレッドデイリーニュース」電子版が伝えている。同馬は現役引退後、08年から英国のバンステッドマナースタッドで種牡馬になり、15年からはフランス国内に移動し、20年からはヴァン牧場でけい養されていた。

現役時はジャドモントファーム(故アブドゥラ殿下)が所有し、アンドレ・ファーブル調教師が管理した。3歳シーズンの06年4月にデビュー(競走中止)。2戦目で2着に好走すると、その後、条件戦、G3リス賞、G1パリ大賞、G2ニエル賞、G1凱旋門賞と破竹の5連勝を飾った。通算成績は7戦5勝。

06年の凱旋門賞は8頭立て。日本からは最強馬ディープインパクトと武豊騎手が参戦。ドイツ産馬シロッコ、前年の凱旋門賞馬ハリケーンランなどが出走した。実績上位の古馬勢に対し、4番手の評価だった3歳馬レイルリンクだったが、パスキエ騎手に導かれ、先頭でゴールを駆け抜けている(ディープインパクトは3位入線も失格)。

種牡馬入り後は14年にフランスの2歳G1クリテリウムドサンクルーを勝ったエピキュリス、15年に南半球オーストラリアでG1オーストラリアンカップを勝ったスピルウェイなどを出している。

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