サトノジェネシス

父ディープインパクト、母マルペンサ(母父オーペン)。

16年セレクトセール当歳部門で2億8000万円(税抜き)で落札された。美浦の堀厩舎から18年10月にデビューした。初勝利は同11月の未勝利戦。続くゆりかもめ賞を3馬身差の圧勝で制し、クラシックへ向け大きな1歩を踏み出したが、その後は脚部不安により長期休養に。2年3カ月ぶりの実戦となった21年5月の4歳上2勝クラスを2馬身で快勝し引退となった。中825日での勝利はJRA史上6位のロングシュートだった。重賞未出走で競走生活を終えたが、全兄は16年菊花賞、有馬記念を制したサトノダイヤモンドという超良血。計り知れない潜在能力が産駒に受け継がれることに期待が高まる。

種付け料は受胎条件で30万円。

優駿SSの関係者コメント あふれる才能に恵まれながらもわずか4戦で無念の引退。3戦目には兄のサトノダイヤモンドよりも上の評価を受けておりました。母系もアルゼンチンのG1を制している活力ある血統となっています。

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