キズナ

父ディープインパクト、母キャットクイル。

通算成績は14戦7勝。13年ダービー馬。誕生翌年に発生した東日本大震災後、人々のつながりに感銘を受けたオーナーが「キズナ」と命名した。デビュー2連勝後に重賞で2連敗したが、毎日杯、京都新聞杯を連勝しダービーでは1番人気に推された。道中は後方になったが直線で豪脚を発揮し、エピファネイアを半馬身差退けて頂点に立った。3歳秋は凱旋門賞を目標にフランス遠征を敢行。前哨戦のニエル賞では同い年の英ダービー馬ルーラーオブザワールドを下して優勝した。本番の凱旋門賞ではオルフェーヴル(2着)の外からしぶとく食い下がったが4着に敗れた。4歳初戦の大阪杯を制覇したが、天皇賞・春4着後に骨折が判明。5歳春に復帰したが、勝ち星を増やすことなく秋に右前繋部浅屈腱炎となりターフを去った。産駒は昨年の阪神大賞典を制し、有馬記念2着のディープボンド、エリザベス女王杯勝ち馬のアカイイト、NHKマイルC2着で今年の1351ターフスプリントを制したソングラインなど、G1の舞台で好走する馬が多くいる。国内外で1200メートルから3000メートルの長距離まで活躍馬がいる。

種付料は1200万円。

社台SS関係者コメント リーディングサイヤーでもトップ5の壁を破り、第4位となりました。昨年がデビュー3年目、最年長が4歳世代ということを考えるとこの数字がいかにすごいことかわかります。

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