アルアイン

父ディープインパクト、母ドバイマジェスティ(母父エッセンスオブドバイ)。G1勝ち鞍は17年皐月賞、19年大阪杯。

栗東・池江厩舎から16年10月にデビュー。年明け2戦目の毎日杯制覇から臨んだ皐月賞を9番人気ながら勝利。中団前めからゴール前で差し切り、勝ち時計はレースレコードの1分57秒8を記録した。2着ペルシアンナイト、5着レイデオロ、6着スワーヴリチャード、8着ウインブライトと後のG1馬が名を連ねるハイレベルな一戦だった。

その後もG1戦線で好走を続けるも勝利には及ばず。19年大阪杯で2年ぶりの勝利を果たし、G1・2勝目を飾った。

デビュー当初から500キロを超える雄大な馬体が特徴。母ドバイマジェスティは10年エクリプス賞牝馬チャンピオンスプリンターを受賞。アルアインの全弟シャフリヤールは昨年の日本ダービーを制した。

20年から種牡馬となり、初年度は105頭、昨年は108頭と交配。初年度産駒は2023年夏以降にデビューする。

種付け料は受胎条件で120万円、出生条件で170万円。

ブリーダーズSSの関係者コメント 雄大でパワフルな馬格から繰り出すスピードとレースセンスの良さが光ります。3歳時だけでなく、古馬になり一段とギアが入ったような成長力も武器です。初年度から産駒の評判もよく、毎年多く配合されているノーザンファームのオーナー様からも「この馬いいね」「期待しているよ」と熱い激励をいただいております。2年連続で100頭を超える種付けとなっており、今年も応募が伸びています。

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