<仏2000ギニー(プールデッセデプーラン)>◇16日=パリロンシャン(フランス)◇G1◇3歳牡◇芝1600メートル◇出走12頭

アイルランドから遠征したエイダン・オブライエン厩舎のセントマークスバシリカ(牡3、父シユーニ)が制した。勝ちタイムは1分40秒15。

10月のG1デューハーストS(1着)を制し、昨年の欧州2歳馬で最高レーティング(120)を獲得していたシユーニ産駒が、テン乗りのイオリッツ・メンディザバル騎手を背に直線で豪快に伸びた。半兄は18年のフューチュリティトロフィー(レーシングポストT)、19年の英2000ギニー覇者マグナグレシアという血統。今レースが今季初戦で3番人気だった。

1馬身4分の3差2着には最低人気のコロッセオ(牡3、G・ビエトリーニ、父ストリートボス)。英2000ギニーを制し、2カ国制覇を狙った1番人気ポエティックフレア(牡3、J・ボルジャー、父ドーンアプローチ)は6着。2歳G1ジャンリュックラガルデール賞覇者で2番人気だった地元フランスのシリウェイ(牡3、F・ロッシ、父ガリウェイ)は8着に沈んでいる。

レーシングポスト電子版によると、セントマークスバシリカの次走はフランスダービー(ジョッケクルブ賞、G1、芝2100メートル、6月6日=シャンティイ)とセントジェームズパレスS(G1、芝1600メートル、6月15日=アスコット)が選択肢となっている。

また、同紙はピエール・シャルル・ブドー騎手がレイプ容疑で起訴され、騎乗停止処分を受けたことを受け、メンディザバル騎手が急きょ代打で起用されたことも紹介している。セントマークスバシリカを管理するエイダン・オブライエン師は「イオリッツは昨年も私たちのために乗ってくれましたし、今日もクールでした」と手綱さばきを絶賛した。

メンディザバル騎手は短期免許でJRAの騎乗経験もあり、日本のファンにもおなじみのジョッキー。昨年の仏ダービーもゴスデン厩舎のミシュリフを代打騎乗で制している47歳の仕事人は「金曜の午後に騎乗依頼の連絡を受けて、驚きました。最後の250メートルはF1カーに乗っているような最高の乗り心地でした」と喜びを語っている。

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