<ヴィクトリアマイル>◇16日=東京◇G1◇芝1600メートル◇4歳上牝◇出走18頭

グランアレグリア(牝5、藤沢和)が4馬身差の圧勝で、単勝1・3倍の断然人気に応えた。勝ちタイムは1分31秒0。昨年マイルCS以来のJRA・G1・5勝目を挙げるとともに、史上初の古馬の芝マイルG1・3競走の完全制覇を達成した。

<ヴィクトリアMアラカルト>

◆ディープインパクト産駒 18年ジュールポレール以来3年ぶり4勝目。フジキセキ産駒と並んで最多。JRA・G1は天皇賞・春(ワールドプレミア)に続く今年3勝目、通算62勝目(他にJ・G1・1勝)。JRA・G1でのディープ産駒の1~3着独占は、16年ダービー(マカヒキ・サトノダイヤモンド・ディーマジェスティ)以来5年ぶり通算3回目。

◆(有)サンデーレーシング 10年ブエナビスタ以来11年ぶり2勝目。JRA・G1はNHKマイルC(シュネルマイスター)に続く今年2勝目、通算59勝目(他にJ・G1・2勝)。

◆ノーザンファーム 19年ノームコアから3年連続の勝利で通算8勝目。JRA・G1は今年5勝目、通算164勝目(他にJ・G1・3勝)。

◆関東馬 19年ノームコアから3年連続の通算7勝目(関西馬9勝)。

◆5歳馬 20年アーモンドアイに続く2年連続の通算6勝目。

◆馬番(6) 09年ウオッカ以来12年ぶり通算3勝目。

◆単勝1番人気 20年アーモンドアイに続く5勝目。

◆馬体重498キロ 09年ウオッカの494キロを上回る、レース史上最高馬体重勝利。

◆払戻金 単勝130円は式別最低払戻金額を更新。

◆ルメール騎手 ヴィクトリアMは17年アドマイヤリード、20年アーモンドアイに続く歴代最多の3勝目。JRA・G1はNHKマイルC(シュネルマイスター)に続く今年3勝目、通算38勝目。JRA重賞は今年7勝目、通算114勝目。

◆藤沢和雄調教師 ヴィクトリアMは創設年の06年ダンスインザムード以来15年ぶりの2勝目。JRA・G1は通算33勝目。16年からの6年連続G1制覇は、角居元師(8年)、友道師(7年)に次いで、白井元師と並ぶ歴代3位の記録。重賞は通算125勝目。

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