<留守杯日高賞>◇16日=水沢◇M1◇ダート1600メートル◇3歳牝◇出走12頭

3歳牝馬重賞、留守杯日高賞(M1、ダート1600メートル)が16日、水沢競馬場で行われ、2番人気スマイルミュ(北海道・村上正)が直線の競り合いを首差制して重賞初制覇を果たした。

スタートから終始、番手をキープして、いつでも前を捕まえられるレース運び。4角過ぎで逃げるセカイノホシ(北海道・桜井拓)を捉え、ゴール前まで激しい競り合いが続いたが最後にグイッと前に出て勝利をつかみ取った。勝ちタイムは1分43秒6だった。

1番人気グロリオーソ(大井・佐野謙)は3着だった。

山本聡哉騎手のコメント

グロリオーソ、そして内枠のセカイノホシ。この2頭の動きを見ながらの2、3番手の位置取りになると思っていました。一番のライバルはやはりグロリオーソのつもりでしたがセカイノホシもすんなり逃げたらしぶといタイプの馬だと思っていましたから、相手に楽をさせない競馬をしました。すぐ後ろにグロリオーソがいる2番手の位置は難しかったですけど前も後ろも、相手の動きをじっくり見ていましたね。ゴール前の争いは、自分の馬の方も抜け出してから伸びが渋い所があって、最後まで気は抜けなかったですが、馬がしのいでくれました。

気性がすごく真面目な馬。これからも頑張ってくれると思いますので、次走も応援よろしくお願いします。

村上正和調教師のコメント

乗り役さんには「外のグロリオーソらを見ながらレースをしてほしい」というお願いはしていました。なので展開は自分が思っていたとおり。山本騎手がうまく乗ってくれたのではないでしょうか。南関東から戻ってきてからはもう少しふっくらさせたかったのですが調整がちょっと難しい所があって。それでもこれぐらいの馬体重の変化で走ってくれたのですから、馬もよく頑張ってくれた。いずれはまた芝にも挑戦してみたいですし、ダートでもこうして頑張ってくれましたから、この先はいろいろな選択肢を考えながら向かって行きたい。ただ具体的な次走に関しては、少し立て直したいとも思いますし、馬の調子を見ながら、オーナーサイドとも相談しながら考えるつもりです。これからもっと走る馬になるためには課題がいくつかあると思うんですよね。それを1つ1つクリアしていければ、もっと強い馬になる可能性は十分にあると思っています。

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