2日の阪神2Rで落馬負傷した北村友一騎手(34)は肋骨(ろっこつ)骨折の疑い、胸部打撲、血気胸の疑いとJRAから発表された。

レース中に騎乗馬が前の馬に触れて転倒。北村友騎手は受け身が取れない態勢のまま、前方に放り出された。そのまま起き上がることができず、担架で救護車に乗せられ、尼崎市内の病院に搬送された。

負傷により、メイン11Rの天皇賞・春(G1、芝3200メートル)で騎乗予定だったディアスティマ(牡4、高野)など3R以降の8鞍は全て乗り替わりとなった。

なお、天皇賞・春と同舞台で行われた松籟Sを制して挑むディアスティマの鞍上は、坂井瑠星騎手(23=矢作)に変更となった。

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