レッドファルクス

父スウェプトオーヴァーボード、母ベルモット(母父サンデーサイレンス)。G1勝ち鞍は16、17年スプリンターズS。

16、17年のスプリンターズSを連覇した芦毛の短距離王。V2達成はサクラバクシンオー(93、94年)、ロードカナロア(12、13年)に続く、史上3頭目の快挙でもあった。父スウェプトオーヴァーボードは芝でもダートでも活躍馬を出す種牡馬であるが、同馬は“二刀流”だった。ダートでオープン競走を勝った後、5歳夏に芝へ再転向。そこからG1馬へと駆け上がった。

昨年、初年度産駒が誕生。デビューは22年夏以降となる。19年132頭、20年117頭と安定した人気を誇る。

種付け料は80万円。

社台SS関係者のコメント

芝、ダート問わず短距離への適性があります。これは非常に大きな強みです。初年度産駒は昨年のセレクトセールに上場され、全頭が落札される高評価を得ています。見た目はサンデーサイレンスの柔軟性が強く出たようなタイプで、さらにスウェプトオーヴァーボードのスカッとした軽さもあって、しなやかなスプリンターという印象です。多くのスプリンターが種牡馬入りしていますが、この馬が一番しなやかだと思います。

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