<阪急杯>◇阪神=28日◇G3◇芝1400メートル◇4歳上◇出走17頭◇1着馬に高松宮記念優先出走権
単勝1番人気のレシステンシア(牝4、松下)がスピードを見せつけた。
スタート直後こそ番手だったが、3コーナーを前にじわっとハナへ。淡々と自分のリズムを刻むと、直線は危なげなく、後続に2馬身差で押し切った。勝ち時計1分19秒2はコースレコード。
勝利は19年12月の阪神JF以来。芝1400メートル戦は新馬戦、ファンタジーSに続いて3戦3勝とした。
きさらぎ賞(ラーゴム)に続く今年のJRA重賞2勝目を飾った北村友騎手は「2番手でも、と思っていましたが、馬がスピードの違いで(ハナへ)行ってくれたので、逆らわずに乗りました。調教の感じも良かったですし、すごく期待していたのでホッとしています」と笑顔を見せた。
2着は10番人気のミッキーブリランテ。3着は4番人気ジャンダルム。
3番人気インディチャンプは4着、2番人気ダノンファンタジーは5着に敗れた。
馬連(6)(8)は5830円、馬単(8)(6)は7670円、3連複(6)(8)(13)は2万690円、3連単(8)(6)(13)は8万2340円。
(注=成績、払戻金などは必ず主催者発行のものと照合してください)