<弥生賞ディープインパクト記念:1週前追い切り>

皐月賞トライアルの弥生賞ディープインパクト記念(G2、芝2000メートル、3月7日=中山)の1週前追い切りが24日、東西トレセンで行われた。

デビューから2戦2勝のキングマン産駒シュネルマイスター(牡3、手塚)は、ラスト1ハロンを豪快に伸びた。

美浦ウッドで3頭併せ。嶋田騎手(レースはルメール騎手)を背にノーリス(3歳未勝利)、ベストマジック(古馬1勝クラス)を大きく追走して、直線では最内から前者に4馬身、後者に3馬身それぞれ先着した。時計は5ハロン68秒0-12秒6(強め)。美浦のウッドはチップが重たく時計がかかる状態が続いているが、馬場の六分どころを通って計時したラスト12秒6は優秀だった。

手塚師は「今日は時計がかかるので、最後の1ハロンは伸びた。あれぐらい伸びれば全然いい。距離は持つと思って使う。体はひと回り大きくなっている。どれだけやれるか。ここでやれれば楽しみが広がる」と、初めての2000メートルでも期待十分。昨年の最優秀2歳牡馬ダノンザキッドとの初対決が、大きく注目される。

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