今月末で引退を迎える西浦勝一調教師(70)が阪急杯(G3、芝1400メートル、28日=阪神、1着馬に高松宮記念優先出走権)で2週連続重賞制覇を狙う。21日の小倉大賞典を11番人気テリトーリアルで優勝。阪急杯はブラックムーン(牡9)で参戦する。

全休日明けの栗東トレセンで何度も「おめでとうございます」と声を掛けられた。「本当に、こういうことってあるんだなと。この世界はやっぱり夢だな、と感じました」。2週連続の“夢”へ、ブラックムーンは坂路とコースで乗り込み十分。「やり残しのないように、びっしりやっている。ラスト重賞、少しでもいい結果を」と期待する。

同舞台の2走前・阪神Cは10着。3着インディチャンプと0秒4差で上がり34秒1は2位タイ。9歳でも切れ味は健在。「阪神Cも脚を使ってる。それがうまく結果につながれば」。2週連続重賞勝ちなら厩舎初。偉業で締めくくる。【網孝広】

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