凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)へ出走を予定しているストラディバリウス(牡6、J・ゴスデン、父シーザスターズ)の鞍上は未定のままとなっている。

今年、アスコットゴールドカップ3連覇を成し遂げ、主戦ランフランコ・デットーリ騎手が「今までに騎乗した最高のステイヤー」と絶賛する同馬。オーナーサイドの希望で凱旋門賞初参戦を決めたが、デットーリ騎手が同じゴスデン厩舎で史上初の凱旋門賞3勝目を狙うエネイブルに騎乗するため、新たな鞍上を探している。

25日のレーシングポスト電子版によると、過去に騎乗経験があり、有力候補だったアンドレア・アッゼニ騎手は凱旋門賞翌週の英国で主戦契約を結ぶオバイド殿下の所有馬に騎乗しなければならず、新型コロナウイルスの問題で隔離期間が必要なため、凱旋門賞週に渡仏しない見込み。そのため、ゴスデン師は「フランスのジョッキーになるだろう」とコメントしている。

レーシングポスト電子版では今年ゴスデン厩舎のミシュリフで仏ダービーを制したイオリッツ・メンディザバル、凱旋門賞4勝のオリビエ・ペリエ、若手のマキシム・ギュイヨン、ヴァンサン・シュミノー、トニー・ピッコーヌなどが鞍上候補として名前を挙げられている。

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