2020年の第1回「ロンジン・ワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が9日、IFHA(国際競馬統括機関連盟)から発表された。

ランキング1位はレーティング127で、5日のエクリプスSを逃げ切った英国のガイヤース(牡5、C・アップルビー、父ドバウィ)だった。

2位がアスコットゴールドカップを3連覇したストラディヴァリウス(牡6、J・ゴスデン、父シーザスターズ)でレーティング125。日本馬はレーティング124で、ヴィクトリアMを勝ったアーモンドアイ(牝5、国枝)が3位タイで最上位となっている。

アーモンドアイ以外の日本馬はレーティング122の7位タイにダービー馬コントレイル(牡3、矢作)が入り、レーティング120の14位タイには宝塚記念を勝ったクロノジェネシス(牝4、斉藤崇)、金鯱賞を勝ったサートゥルナーリア(牡4、角居)の名前が並んだ。

英オークスを9馬身差で制したラブ(牝3、A・オブライエン、父ガリレオ)は122。英ダービー馬サーペンタイン(牡3、A・オブライエン、父ガリレオ)は120にとどまり、今年は日本ダービー馬が英ダービー馬より上の評価となっている。

今回のランキングは今年1月1日から7月5日までのレース結果が対象。エクリプスSで3着だったジャパン(牡4、A・オブライエン、父ガリレオ)が7位タイの122を獲得しているにもかかわらず、エクリプスS2着エネイブル(牝5、J・ゴスデン、父ナサニエル)の名前がどこにもないなど、不思議な点がいくつか見られる。

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