今週の火曜朝、各厩舎の調教、朝の仕事が終わった頃に竹内厩舎へ。ソーシャルディスタンスを守りつつ、今週デビュー予定の新馬取材を行いました。

目当ては、日曜(5日)福島芝1200メートルでデビューするロンギングバース(牡、竹内、父ラブリーデイ、母の父ネオユニヴァース)です。スポーツ新聞記者はこの「バース」という言葉の響きに強く惹かれてしまうものです。

「いいですよ。一生懸命走る馬ですし、普段の調教から1頭でなんでもできる馬です」と中島助手。1週前に美浦ウッドで5ハロン66秒4。今週は石橋騎手を背にしっかり追われていて、初戦から好勝負を意識できます。

中島助手が「カナリキケンもメチャクチャいいですよ」と言葉を続けたので、一瞬「ポカーン」としてしまったのですが、なんと、カナリキケン(牝、竹内、父ジャスタウェイ、母ブリリアントレイ)という名前の馬もこの福島開催でデビュー予定だそう。

下河辺牧場の生産馬で、祖母がブラダマンテという血統。お母さんのブリリアントレイは未勝利ですが、その姉に3冠牝馬スティルインラブがいる下河辺牧場の良血馬ですね。「性格は全然危険じゃないんです。すごく賢いし、完成度が高くて走りそう。すべてがいいです」とベタボレです。6月初旬に入厩し、ゲート試験もすぐに合格。先週坂路をサラッと上ったときに4ハロン52秒7の時計が楽々出たそうで、今週はウッドで時計は目立ちませんが、抜群の動きでした。

馬体重は470~480キロくらいで、きれいな栗毛馬。デビューは福島最終週の牝馬限定芝1800メートルを予定しています。由井健太郎オーナーはカナシバリ(古馬3勝クラス)など、「カナ」の名前で始まる馬名の牝馬を数頭所有しており、「カナ」という言葉に思い入れがあるのかなあ、と想像します。

カナリキケン。本命党泣かせの馬なのか、穴党泣かせの馬なのか、「魔性の女」をイメージしたくなるような、追いかけたくなるような名前・・・、その走りが楽しみです。

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