英ダービー(G1、芝2410メートル、4日=エプソム)の出走馬と枠順が2日、確定した。

ブックメーカー各社の単勝前売りオッズで1番人気に推されているイングリッシュキング(牡3、E・ウォーカー、父キャメロット)は16頭立ての最内1番枠に決まった。

英ダービーの1番枠は99年オース以降、勝ち馬が出ていない枠。記憶に新しいところでは18年、圧倒的人気を背負い、無敗で挑んだ日本生まれのディープインパクト産駒サクソンウォリアーが最内枠から4着に沈んでいる。

前走まで騎乗した若手のマーカンド騎手に替わり、新たにコンビを組む名手ランフランコ・デットーリにとっても試練の最内枠となった。

英ダービーの公式ニュースはイングリッシュキングを管理し、今回が英ダービー初挑戦のエド・ウォーカー調教師のコメントを掲載。「ダービーを走るに値しない馬なら出走させません。(前走の)リングフィールド競馬場で多くのことを学んだと思いますし、タッテナムコーナー(最終コーナー)をいい手応えでまわってくることを期待しています」とコメントしている。

英クラシック初戦の英2000ギニーを勝ったカメコ(牡3、A・ボールディング、父キトゥンズジョイ)はオイシン・マーフィー騎手を背に11番枠からスタートする。

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