<コモンウェルスC>◇19日=アスコット(英国)◇G1◇芝直線1200メートル◇3歳牡牝◇出走16頭
ロイヤルアスコット開催4日目のG1、コモンウェルスCはアダム・カーヴィー騎手騎乗のゴールデンホルデ(牡3、C・コックス、父リーサルフォース)が制し、G1初制覇を果たした。勝ちタイムは1分14秒56。
ゴールデンホルデは昨年8月にグッドウッド競馬場のG2リッチモンドSで重賞初制覇。その後、G1のモルニ賞(3着)、ミドルパークS(2着)でいずれもアースライト(フランス調教馬でデビューから5戦無敗、ファーブル厩舎)に敗れていた。今回は今年初戦だったが、スタンド側のラチ沿いを力強く伸びた。
昨年に続き、2年連続で米国からロイヤルアスコット開催に遠征したキマリ(牝3、W・ワード、父マニングス)が2着。吉田勝己氏(ノーザンファーム代表)が所有し、オイシン・マーフィーが騎乗したシャドン(牝3、A・ボールディング、父ノーネイネヴァー)は10着。愛2000ギニー3着で人気を集めていたロペイフェルナンデ(牡3、A・オブライエン、父ロペデヴェガ)は11着に沈んだ。