<プリンスオブウェールズS>◇17日=アスコット(英国)◇G1◇芝1990メートル◇4歳上◇出走7頭

圧倒的な1番人気だったジャパン(牡4、A・オブライエン、父ガリレオ)は4着に敗れた。

ライアン・ムーア騎手を背に、昨年までと同じクールモアの紫色の勝負服で挑んだ今年初戦。直線は7頭が横一線の追い比べとなったが、7頭の真ん中を走ったジャパンの伸びはイマイチ。そのすぐ外から次元の違う脚で突き抜けたのがジェームズ・ドイル騎乗のロードノース(セン4、J・ゴスデン、父ドバウィ)だった。他馬に3馬身以上の差をつける圧勝劇。前走のG3で重賞初挑戦初制覇だった新鋭がG1初挑戦で大きな仕事をやってのけた。勝ちタイムは2分5秒63。

3馬身4分の3差の2着はオーストラリア遠征帰りのアデイブ(セン6、W・ハガス、父ピヴォタル)。3着にはゴドルフィンのバーニーロイ(セン6、C・アップルビー、父エクセレブレーション)が入った。飛躍が期待されたジャドモンドファームのヘッドマン(牡4、R・チャールトン、父キングマン)は最下位7着に敗れている。

昨年はG2キングエドワード7世Sを4馬身半差で制し、ロイヤルアスコット開催とは好相性だったジャパン。パリ大賞、英インターナショナルSでG1・2勝を挙げ、凱旋門賞では4着に入るなど、今年の欧州10~12ハロンの主役的な存在として大きな期待を寄せられていたが、今年初戦は7頭立て4着というまさかの結果に終わった。

「ジャパン」という馬名、今年から新たに日本人オーナーが共有することは現地でも大きく報じられ、この日のレーシングポストの1面には「BIG ON JAPAN」の見出しが躍った。発表された凱旋門賞(G1、芝2400メートル、10月4日=パリロンシャン)の登録馬には名前を連ねており、ここからどのように大目標へ向かっていくのか、その動向に注目が集まる。

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