<極ウマPOG取材班が気になる千葉セリ上場予定馬10頭>

5月15日に開催予定だった千葉サラブレッドセールは船橋競馬場での開催が中止となり、上場馬は来週月曜(8日)にサラブレッドオークションで上場予定となっている。社台ファーム生産馬を中心としたこのセールは「即戦力」を期待できるトレーニングセール。これまでに東京大賞典連覇のオメガパフューム、フェアリーSを逃げ切ったノットフォーマル、毎日杯を勝ったミュゼエイリアン、ホープフルS2着コメートなど、多くの活躍馬が出ている。上場馬のリスト、調教動画はJBISの特設ページで確認できる。

◆ハーモニックソウルの18(牡、父スウェプトオーヴァーボード、母ハーモニックソウル)は上場番号1番。「千葉セリのスウェプトに外れナシ」という言葉があるように千葉セリ出身のスウェプトオーヴァーボード産駒はコンスタントに走っている。500キロに迫る好馬体、かなり白い芦毛。祖母はヴィクトリアMを制したコイウタ。近親にはビハインドザマスク、ベールドインパクト、ユラノトなどの名前が並ぶ。

◆ホワイトペッパーの18(牡、父スウェプトオーヴァーボード、母ホワイトペッパー)は上場番号12番。祖母は99年のNHKマイルC3着レッドチリペッパー、近親にフィリーズレビューを勝ったカラクレナイがいる。

◆ラカの18(牝、父ストロングリターン、母ラカ)は上場番号23番。祖母がダンスパートナーという血統。募集動画では社台ファームの坂路で2本目に2ハロン最速時計を出したと紹介されている。同じ千葉セリ出身でワークフォース産駒の兄は古馬3勝クラスにいる。

◆ベイトゥベイの18(牡、父ディープインパクト、母ベイトゥベイ)は上場番号36番。出走馬の中で最も高いリザーブ価格(4000万円)となっている。半兄スワーヴアラミスは昨夏の札幌でミカエル・ミシェルのJRA初勝利に貢献。今年3月のマーチSで重賞初制覇を果たした。現4歳のデッドアヘッドは古馬3勝クラスに在籍。1歳上のキッズアガチャーはダートで2勝を挙げ、京都新聞杯に参戦(9着)した。母とディープインパクトの配合は初めて。

◆セデュイール2の18(牡、父ハーツクライ、母セデュイール2)は上場番号39番。リザーブ価格は2000万円。募集動画では520キロを超える好馬体だが、重苦しさがなく、社台ファームの坂路を鋭い動きで駆け上がっている。母は米G2の勝ち馬。

◆カジノブギの18(牡、父エピファネイア、母カジノブギ)は上場番号42番。リザーブ価格は2番目タイの3500万円となっている。祖母はスイートピーS覇者ギミーシェルター。近親に青葉賞馬ペインテドブラック、セントライト記念を勝ったユールシンギングがいる。血統的にはサンデーサイレンスの4×3があり、力強い馬体は500キロに迫る。紹介動画では社台ファームの坂路で1ハロンの最速、2ハロンで2番目に速い時計を出していることがアピールされている。

◆ホワイトソックスの18(牡、父キズナ、母ホワイトソックス)は上場番号45番で、チャンピオンズファームの生産馬。3代母がパシフィックプリンセスで、その一族はビワハヤヒデ、ナリタブライアン、ファレノプシス、キズナが出ている。母系にキズナの名前があるキズナ産駒。血統はストームキャットの3×3、パシフィックプリンセスの3×3を持っている。リザーブ価格は1800万円。

◆デアリングハートの18(牝、父ロードカナロア、母デアリングハート)は上場番号62番。桜花賞、オークスを無敗で制したデアリングタクトのおばにあたる血統馬だ。母デアリングハートは重賞3勝を挙げ、NHKマイルC2着、桜花賞3着の活躍馬だった。1歳上の半姉エターナルハートは5月に京都の未勝利戦で初出走初勝利を果たしている。リザーブ価格は2番目タイの3500万円。

◆レディシビルの18(牝、父ハーツクライ、母レディシビル)は上場番号65番。母はフランスのリステッド競走勝ち馬。社台ファームでコンスタントに好時計をマークし、リザーブ価格は2000万円となっている。

◆アルマフローラの18(牝、父スウェプトオーヴァーボード、母アルマフローラ)は上場番号70番のスウェプトオーヴァーボード産駒。坂路でスピード感あふれる走りを見せている。近親にはタイガーカフェ、フサイチジャンクなど。【極ウマPOG取材班】

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