アイルランドの名伯楽エイダン・オブライエン師(50)が管理馬の今後の予定を語った。

28日、レーシングポスト電子版が伝えている。

昨年の英インターナショナルS覇者ジャパン(牡4、父ガリレオ)はロイヤルアスコット開催のプリンスオブウェールズS(G1、芝1990メートル、6月17日)が目標になる。「ただ、予定は変わる可能性がある」とオブライエン師。同馬は予備登録を行っていた宝塚記念(G1、芝2200メートル、6月28日=阪神)に来日しないことが27日に発表されている。

昨シーズンで引退し、繁殖入りの予定だったマジカル(牝5、父ガリレオ)は現役続行が正式に発表された。「プリンスオブウェールズSに登録しますが、(アイルランドの)プリティーポリーSまで走らないかもしれません。もう1年、現役が決まったことを幸運に思っています。非常に体調はいいです」。

1日から競馬が再開予定となっている英国のシーズン最初のG1、コロネーションC(芝2400メートル、ニューマーケット)には「1頭、2頭、もしくは3頭が走るかもしれない」とコメント。昨年の英ダービー馬アンソニーヴァンダイク(牡4、父ガリレオ)、サードラゴネット(牡4、父キャメロット)、ブルーム(牡4、父オーストラリア)の名前が挙がっている。

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