新型コロナウイルス感染拡大のため、中断していたフランス競馬が11日に再開した。凱旋門賞の行われるフランスを代表する競馬場、パリロンシャン競馬場では各騎手がマスクを着用し、レースに臨んだ。
1月に来日し、地方競馬の短期免許最多勝記録(30勝)を更新したミカエル・ミシェル騎手(24)は11日の騎乗はなく、12日はサンクルー競馬場で2鞍に騎乗予定となっている。
18年にフランスの女性騎手年間最多勝記録となる72勝を挙げたミシェル騎手。ワールドオールスタージョッキーズ(WASJ)で初来日した昨年はケガなどもあり、22勝にとどまった。今年は来日前に2勝を挙げている。