TCK特別区競馬組合(大井競馬)は30日、20年度の開催計画および施策を発表した。新たな競走事業への取り組みとして、大井競馬場に左回りのレースを導入する。
実施時期は未定だが、実現すれば同一コースでの右、左両回りレース実施は現存する世界の競馬場の中でもTCKのみとなる。
また、開場70周年を迎える20年度はさまざまな施策を実施する。開場記念日の5月2日はTCKスーパープレミアムとして全競走、全式別の払戻率を80%に設定。牡馬3冠競走の1着馬にはボーナス(羽田盃200万円、東京ダービー300万円、ジャパンDD500万円、さらに3冠馬には1000万円)を支給する。