<香港ゴールドC>◇16日=シャティン◇G1◇芝2000メートル◇出走11頭
6番人気タイムワープ(セン7、A・クルーズ、父アーキペンコ)が復活の勝利を挙げた。ジョアン・モレイラ騎手を背に軽快なペースで逃げ、直線半ばではセーフティーリード。追い込んできたエグザルタントに4分の3馬身差をつけ、まんまと逃げ切った。
勝ちタイムは2分2秒00。17年香港カップ、18年のこのレースに続くG1・3勝目となった。
エグザルタント(セン6、A・クルーズ、父テオフィロ)は単勝1・2倍の圧倒的な人気だったが、追い込み届かず2着。同じ厩舎のタイムワープに先着を許す結果に終わった。前走のセンテナリーヴァーズ(G3)を勝った後はドバイシーマC(G1、芝2410メートル、3月28日=メイダン)への遠征を示唆しており、今後に注目が集まる。