エクリプス賞は71年に創設され、木村和士騎手(20)が獲得したエクリプス賞「最優秀見習騎手(アプレンティス)」部門の歴代受賞者には世界的な名手の名前が並ぶ。北米だけでなく、今後の世界的な活躍が期待される。

74年の受賞者はクリス・マッキャロン(64、当時19歳)だった。89年のサンデーサイレンスなどBCクラシックを5勝。87年にはアリシーバとのコンビでケンタッキーダービー、プリークネスSを勝つなど、米3冠競走を6勝している。88年にはジャパンCをペイザバトラーで制した。通算勝利数は7000勝を超え、アメリカ競馬の殿堂入りを果たしている。

77年の受賞者は最優秀騎手賞と同時受賞のスティーブ・コーセン(59、当時17歳)だった。翌年にアファームドで米3冠競走を制覇。その後はスリップアンカー、リファレンスポイントで英ダービーを2勝。フランス、アイルランド、イタリアのダービーも制し、英国のリーディングジョッキーに3度輝いた。

79年の受賞者はキャッシュ・アスムッセン(57、当時17歳)だった。アメリカで活躍した後、フランスを拠点に凱旋門賞など欧州のビッグレースを制している。日本では81年の第1回ジャパンCをメアジードーツで制し、87年の第1回ワールドスーパージョッキーズシリーズを優勝しており、日本のファンにもおなじみの名手だ。

87年の受賞者はケント・デザーモ騎手(49、当時17歳)。00年フサイチペガサスなどケンタッキーダービーを3勝。日本では01年オークスをレディパステルで制覇。ゼンノロブロイとコンビを組んだことでも知られている。

05年にはエマジェーン・ウィルソン(カナダの女性騎手。16年ワールドオールスタージョッキーズで来日)、06年にはジュリアン・ルパルー(昨年のワールドオールスタージョッキーズで来日。ケンタッキーダービーでマスターフェンサーに騎乗)が受賞している。

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